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首都高距離別料金 ⑥900円ゾーンの1km当たり通行料の差は、最大27.2円について [首都高距離別料金]

900円払って一番割高なのは、利用距離24km(正確には、24.1km)の走行です。
この場合、km当たり単価は、37.5円です。

逆に、一番割安なのは、さいたま見沼⇔横横道(金沢支線)86.6kmの走行です。
この場合、km当たり単価は、10.3円です。

その差、27.2円/km、3倍強となります。
現金車に配慮した(原則として一律900円にとどめた)ため、1,000円以上の料金設定が出来ないことで、長距離利用者が優遇されることになっています。

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首都高距離別料金 ⑤-d 中央環状線迂回利用割引について [首都高距離別料金]

<この割引制度の概要>

首都高のHPの説明文(http://www.shutoko.jp/etc/discount/plan_04.html)を以下にコピペしました。

(割引適用となるお客様)
対象となる区間を、同一のETCカードで、ETC無線通行にてご利用になり、かつ、「中央環状線外側の放射線(上り)入口を出発地とし、中央環状線のみを経由して、中央環状線外側の放射線(下り)出口を到着地とする場合」で「中央環状線を利用した方が、都心環状線を利用した場合より遠回りとなる場合」の経路をご利用するお客様

首都高HPの図解「適用箇所及び適用経路」もあわせてみるとわかりやすいと思いますので、そちらもご参照ください。

つまり、この割引制度の適用条件は・・・
出発地をA、目的地をBとした場合、

①AともにBが中央環状線の外にあること
②AからBまでの最短経路は都心環状線経由であること

①中央環状線とは葛西JCTから大橋JCTまでに至る都心環状線の外側に位置する環状線です。目的地、出発地ともに、都心環状線の外側である必要があります。郊外向けの割引制度といえます[わーい(嬉しい顔)]

② ①の条件に当てはまっても、中央環状線経由が最短経路だとダメです。例えば、湾岸線の千鳥町から6号三郷線の三郷まで行く場合は、中央環状線が最短経路なので、適用外となります。

<この割引制度の注意点>
この制度が適用されるために実際に中央環状線を走行する必要はありません。都心環状線経由でも割引が適用されるはずです。 入口と出口にしか無線のチェックポイントが無いためです。
(2012/2/26加筆) 千鳥町から浦和南まで中央環状線を経由せず、実際走行してみたところ、割引されず900円請求されました。 どの経路を使っても割引が適用されるとした私の記事は誤っていました。 おそらく、都心環状線走行中のどこかに無線のチェックポイントがあるものと思われます。

②この割引制度は利用距離がどんなに長くても、必ず100円割引されます。この点、放射道路端末区間割引とは割引のニュアンスが違います。
ちなみに、東関東道接続⇔さいたま見沼(58.3km)でも料金は900-100=800円です。

③首都高のHPの記載にもありますが、放射道路端末区間割引との重複適用があります。実際には、両割引が重複適用されるのは、レアな組み合わせだと思いますが、1例として、葛西(湾岸線)⇔高島平(5号線)(29.6km)があります。
この区間の料金は、900-100-100=700円です。
となると、これまた気になる逆転現象ですが、葛西、高島平のそれぞれ手前の料金所、清新町(中央環状線)⇔中台(5号線)(28.6km)ですと、距離が短いにも関わらず、割引無しの900円です[ふくろ]

<管理人の場合>
千鳥町を良く使うので、上限800円で埼玉に帰ったり、中央道や東名道に抜けるので有り難いかもしれません。
京葉道路→首都高のルートより良いかもです[わーい(嬉しい顔)]

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首都高距離別料金 ⑤-b 放射道路端末区間割引について(補足) [首都高距離別料金]

以前、放射道路端末区間割引について書いたこちらの記事
の説明がわかりづらいとのコメントを頂きました。
ごもっともだと思いました[わーい(嬉しい顔)]ので、こちらで補足させて頂きます。

まず、こちらの首都高HP提供の放射道路端末区間割引についての解説図をご覧ください。
(これって、無断転載ですかね?[がく~(落胆した顔)]

こちらのアドレスから引用したものです。
http://www.shutoko.jp/etc/discount/plan_02.html

plan_01_03.jpg


まず、私の過去記事の

①都心環状線の各インターと下記路線の出入口又はJCTまでは、18kmを越えて、本来の距離別料金なら800円以上徴収される場合であっても、700円が上限となるようです。 a.割引対象のため、18kmを超えた場合でも700円が上限となる路線と区間 について・・・

首都高の図の外側黒で中が白の丸印で記載されている出入口をご覧ください。
7号線でいうと、京葉道路接続部、一之江、小松川、錦糸町の所に丸印が付されています。
こちらの丸印で記載されている出入口(JCTも含む、以下同じ)と都心環状線内の出入口(図の右下の詳細参照)との組み合わせでは、利用距離が18km超(800円以上)であっても、700円まで割引されるのです。

b.都心環状線までは18km以下のため、結果的に700円以下となる路線の区間について

こちらは、図の丸印では記載されていませんが、都心環状線の出入口のどの組み合わせにおいても、距離が18km以下の為、結果として700円となります。
5号線を例にとりますと、飯田橋と一ツ橋の間に西神田という出入口が実はあるのですが、距離が短いため割引の対象にする必要がなく、図に出てきていないのです。

c.割引対象外の路線と区間について

bのように距離が短いからではなく、本当に首都高さんが割引をするつもりがない出入口です。
図にもあります通り、埼玉線及び神奈川線には丸印もグレーの矢印の記載もありません。
全線対象外であることを意味しています。
つまり、距離別料金制が純粋に適用されるわけです。
また、ご注意頂きたいのが、東京線(昨年まで一律700円だったゾーン)内でも、主にC2(中央環状線)には丸印も矢印も記載が無いことです。
中央環状線沿線から都心環状線へ向かう時は首都高使うなといわんばかりです。
そして興味深いのが、C2の小菅出入口です。
図では記載がありませんが、6号線の堤通と加平の間のC2上に実際はあります。
本来、6号線の三郷までの経路の中に含まれてもいいのに、中央環状線内という括りで割引適用外となっています。

② 都心環状線の出入口を起点又は終点としない場合でも、以下の路線の端末付近の出入口を起点又は終点とする場合、18.0km超~30.0km以下の利用に対し、100円の割引が受けられます ・・・ さらに、S1川口線の川口JCTから新郷までを起点又は終点とする場合では、18.0km超~36.0km以下の利用に対し、100円~200円の割引が受けられます。 について

図のオレンジ色等で塗られているエリア、すなわち、5・6・B・S1の出入口を出発地又は目的地とする場合、相手先が都心環状線内でなくても、100円か200円の割引となるということのようです。
こちらの割引の趣旨はよくわかりません。
割引の詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.shutoko.jp/etc/discount/plan_02.html

少しは、わかりやすくなりましたでしょうか?[わーい(嬉しい顔)]

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