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2012シーズンチケット新規一般2次販売のご案内について [浦和レッズチケット]

2012シーズンチケット新規一般2次販売のご案内がレッズのオフィシャルページに出ています。

昨年度も2次販売はあったようですが、その時はSCとA席のみの販売でした。
今回は、1次販売まででSAのバックロアーのみ完売でその他はまだ余裕があるようです。

こうなることはある程度予想されていましたが、やはり現実になりました。
ここ数シーズンは、一部の不人気席を除けば、シーズンチケットが売れ残るなんて記憶にありませんでしたので、これはレッズのクラブ経営的には黄色信号点滅と言えます。

このようになった原因について、私の考えでは、

①2008年以降の成績不振もさることながら、延々と繰り返されるクラブ内のゴタゴタにファンが嫌気をさしたのでは?
②そもそも浦和のシーズンチケットには、割引率・座席選択などの面でメリットが少ない。むしろデメリットの方が大きい

①については、個人的には主力選手(ワシントン、トゥーリオ、都築など)の相次ぐ退団、親会社からの独立失敗(藤口社長更迭→橋本社長就任)、新規獲得選手・GMの不発等、ピッチ以前のマネジメントの問題がほとんどです。

②については、皆さんお感じの通りだと思います。まず、一般販売のチケットの価格に対して、割引率は指定席でわずか5%、A席でも10%しかありません。他のクラブと詳細に比較したわけではなく、あくまでも感覚ですが、かなり少ない割引率だと思います。ナビスコカップのチケットも含んでの価格ですから、カップ戦の優先順位が低い人にはむしろ割高ですらあります。
また、販売方法に工夫が無さ過ぎる点も問題です。
レッズのオフィシャルの案内では、「座席位置の指定や事前案内などのご要望につきましては、対応いたしかねますので、予めご了承ください。」とあります。
http://t.pia.jp/sp/reds-ss/reds-ss12n2.jsp
狭いスタジアムならともかく、あの広いサイスタで、かつ、大雑把な席割の中、クラブが適当に割り振った座席で1シーズンを過ごすのはリスクが大きすぎます。
サイスタよりはるかに狭い等々力をホームにもつ川崎フロンターレですら、最終的な保証はないものの年間シートの位置の事前要望を受け付けています。
浦和の人気が低下した今、クラブ自身がシーズンチケットの売り方や指定席でも子供料金を設定する等、チケットの売り方に対する考えを改めない限り、これ以上の潜在需要の発掘は望めないでしょう。
もう、殿様商売できる時代は終わったのです。

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